事業レポート-「いいとこみーつけた。」来てみてわかった住みたいまち。第1回「田植え体験」が開催されました。
柿崎区尾神岳に湧き出る大出口泉水。全国名泉100選にも選ばれているこの地で地域アイデンティティ委員会の田植え体験の事業が開催されました。今回は全4回のうちの第1回目。首都圏から5名の参加者が、柿崎区の柿崎を食べる会の皆さんと一緒に田植え体験を行いました。当日は曇りで暑くもなく田植えにはちょうど良い気候。子どもも大人も一緒になりどろんこまみれになりながら、田植えをしました。当日植えたお米の苗は酒米と言い日本酒造りに適したお米で、今後秋には収穫、そして冬にはここで育ったお米と大出口泉水の水でお酒を仕込む体験もできることになっています。
夜は首都圏からの参加者を囲んで、地元柿崎を食べる会の皆さんと大懇親会が開催されました。おいしい郷土料理とお酒を交えながら、自己紹介や今までの自分の生き方、そしてこの地ならではの魅力、大変さなどを語り合いお互いに交流を深めました。
次の朝は早起きをして、隣の大潟区の鵜の浜海岸にて地引網の体験をしました。ここで獲れた魚は参加者全員で分けて持って帰ることもできるそうです。ひと汗かいた後は魚介のうまみがたっぷり詰まった海賊汁を堪能し第1回目は終了致しました。