５月例会が開催されました

　今月の理事長の挨拶では、５月に入り少し慣れてきたところで自分を振り返ってみたというお話でした。その振り返りを自分達の委員会に置き換えて考えてみてほしいという内容でした。実質的な活動が始まってしばらくたった現在、見落としている点やもっとこうした方が良い点等改めて考えるきっかけとなりました。

　誕生日のお祝いでは５月生まれの皆様がお祝いの品と共に、「ゴールデンウィークの思い出」というお題で話をされました。また、４月の委員会で会員交流委員会の皆さんが１００％委員会を達成されました。報告依頼事項では出向者報告、各委員会の事業案内に加え今月、新潟ブロックの会員サッカー大会に参加するサッカー部の皆さんが壇上で意気込みを語られました。サッカー部の皆様優勝目指してがんばって下さい。

　上越青年会議所では４月２２日に藻谷浩介氏をお呼びして、上越市の未来は中山間地にあるというお話を頂きました。そして今回講演頂いた関原剛氏はＮＰＯ法人「かみえちご山里ファン倶楽部」を設立しその中山間地の再生を実践されている方でした。お話から、その地域に起こる諸問題を極力自分達の力で解決しようという「クニ」という３００～４００人からなる自主的・自立的なコミュニティの存在が大切であり、その集合体は元の住民だけではなく外から来た住民、しかも総合的な知識を持った若者が必要であることを知りました。
　今回は時間の都合上短い時間でのお話でしたが、とても興味深くもっと聞きたくなる講演でした。実際に大学で講義する場合は３時間お話されるそうです。関原様大変貴重なご講演ありがとうございました。