上越オクトーバー・フェスト2014inはすまつり×高田開府４００年祭

～　松平忠輝公ヒーロープロジェクト事業２０１４　～

◆「上越オクトーバー・フェスト２０１４inはすまつり　×　高田開府４００年祭」

２０１４年７月３１日～８月３日　高田公園忠霊塔前広場
今年７回目を迎える上越オクトーバー・フェストを、上越市が高田開府４００年を迎えたという事で、「上越オクトーバー・フェスト２０１４inはすまつり　×　高田開府４００年祭」として４日間開催しました。「喰らえ！忠輝めし！」などの開府４００年テイストのシンボルとして、ねぷた山車が正面ステージ横に登場。ドイツビール祭りを盛り上げると共に、来場者を本年が１００年に一度のまちの節目であるという想いに誘い、またまちの更なる明るい未来を短冊に託しました。

●「喰らえ！忠輝めし！」
松平忠輝公は、高田藩主となった折には７５万石とも言われる石高を納めました。これは加賀の前田１００万石に次ぐ大大名です。それでも、殿様自ら城下に赴き、傀儡子の作った鍋を囲んで領民と共に気さくに酒を呑んだという逸話があります。　そんな人柄や民に慕われたとされる忠輝公の魅力的な人物像に想いを馳せ、当時忠輝公も食したであろう上越食材を使った鍋を来場者に振舞いました。　あいにくの雨となった３日目の夜でしたが、忠輝めし（鍋）は温かくそしてとても美味しく皆様に喜んで頂きました。

●「これぞ郷土の誇り！開府４００年の歴史を俯瞰せよ！　～気球　忠輝号～
気球“忠輝号”を飛ばし、上空から高田公園を展望します。ライトアップされた高田城三重櫓、そして東洋一の蓮の雄大さや、普段見慣れた高田公園をいつもと違った視点で見ることで、上越市の誇りとして感じて頂きたいと考え企画いたしました。　しかし、あいにくの悪天候により大変残念ながら中止いたしました。お申込みいただきました皆様、楽しみにしていていただいたところご期待に添えず大変申し訳ありませんでした。　以下は、準備の様子です。










この後、突風が吹き、やがて天候が崩れてしまいます。それでも天候の回復を信じ中断のまま待ち続けましたが、予定より２時間半を超過したところで中止を決定いたしました。私たちスタッフも大変残念でした。しかし私たちは夢見ます。いつか松平忠輝公がＮＨＫ大河ドラマに取り上げられ、その時、上越の空に「気球　忠輝号」が飛ぶ日を。
郷土の誇り継承委員会　一同