雪んこ基金

わんぱく相撲

~基金創設の経緯~

公益社団法人 上越青年会議所は、「明るい豊かな地域社会づくり」を目標に種々の運動を推進しておりますが、その一つに「青少年の健全育成」があります。それは、スポーツ・文化・芸術等の交流・交歓を通じてより豊かな知性と感性を持ち、人の心を思いやる、やさしく、たくましい青少年の育成こそ、我々の住む上越がより豊かに明るく住みよい郷土となることと確信しているからに他になりません。

そこで、公益社団法人 上越青年会議所では、昭和58年に青少年の健全育成活動を助成する為の地域基金(=雪ん子基金)の創設を提唱し、募金活動を推進してまいりました。事業所における募金箱の設置、街頭募金、各種チャリティー事業、募金型自動販売機、そして市民の皆様から温かい御協力を賜りました町内募金等で基金を積み立ててまいりました結果、基金積立累計額が当面の目標である1,000万円に達しましたので、昭和62年10月19日付にて新潟県教育委員会より県内4番目の公益信託として許可され、翌20日の信託契約締結をもって、ここに「公益信託上越青少年交流健全育成雪ん子基金」が正式に発足し、昭和63年より助成を行っております。

 取り組みの様子
 雪んこ基金交付の様子