全国城下町シンポジウムin彦根に参加しました。

第35回全国城下町シンポジウムin彦根大会に理事長、専務と6名の上越青年会議所メンバーにて参加しました。彦根城周辺の街並み、そして彦根城を散策し歴史を感じる1日でした。

 

城下町を活かす魅力ある町』と題しまして彦根城の麓にある立派な庭園内で講演が行われました。

炎天下でしたが、地元の方も参加されていて、中々マニアックな話で盛り上がりました。内容は、井伊直弼公のお茶のオモテナシの考え方から、現代のオモテナシを考えるといった内容で、特別なことばかりがオモテナシではない、珍しい物ばかりが宝ではない、ということで、当たり前の中にある宝物を見出して城下町を活かそうということでした。普段見落としがちな町を改めて眺め感じることが重要ですね。

最後に、彦根の城下町がリアルタイムで重要伝統的建造物群保存地区に指定されたそうです。おめでとうございました。

 

別名,金亀城。滋賀県彦根市にある平山城。井伊氏の居城。慶長8 (1603) 年井伊直勝が遺領を継ぐと翌年築城に着工し,元和8 (22) 年直孝が全工事を完成した。彦根山上に本丸,西の丸,鐘の丸,山下に二の丸,三の丸をおき,3方は琵琶湖にのぞみ,南東に3重の堀をめぐらし,周囲約 4kmの規模です。
明治時代に入り、彦根城も廃城が決定していたが破却を逃れました。その理由として、明治天皇が城の保存を命じたという説などがございます。築城以来5回の大改修が行われ、直近の改修は1996年、天守の屋根瓦の吹き替えと白壁の塗り替えが行われた。城主の居室部分も含め城郭の全体像が良好に保存されており、その美しさには定評がある。松本城、犬山城、姫路城、松江城と並んで彦根城の天守は国宝に指定されている。天守をはじめ二重の濠や石垣、城壁など、世界的にも高い評価を得ています。