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JC PRIDE 発信事業 第5回対談

公益社団法人 上越青年会議所 総務委員会が行います 「JC PRIDE 発信事業」は、各分野のリーダーと保坂理事長が対談(鼎談)を行う企画です。
対談内容は、上越タイムス誌面に掲載させていただき、幅広く地域の方に向けてJC活動を発信していこうとする事業です。

5回目の今回は、地元の上越教育大学の学生4名をお招きして「徳育(道徳教育)とはなにか、思いやりの心を育てるには」というタイトルを掲げ、学生のみなさんから学生の立場で感じていることをお話いただきました。

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地域と学校をつなげるOMOIYARIセッション

上越市教育コラボ2013 学び愛フェスタ
「地域と学校をつなげるOMOIYARIセッション」
フォーラム開催について

拝啓 紅葉の候、ますます御健勝のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。さて、徳育確立委員会では、本年、この地域の誇れる文化である人の温かい心「おもいやり」を育むため運動を家庭から地域へと展開する活動を行ってきました。子どもたちの心を育てるには、学校や家庭内の日常生活でのふれあいも大切ですが、隣近所から始まる地域住民とのふれあいが時には大切であり、そのふれあいがきっかけとなり大人自身も地域との交流の大切さを学んでいくことがさらに重要であると考えております。
そしてこの度、「学び愛フェスタ」にて「地域と学校をつなげるOMOIYARIセッション」と題して、フォーラムを開催する運びとなりました。本年度、我々青年会議所と共に行ってきた活動発表、また、地元の資源を上手に利用し地域活動を行っている「いきいき春日野」リーダー長の谷健一氏から、地域に根差した活動の根底にある人とのつながりが心を育てるという想いを活動内容と合わせてお話しいただきます。最後に、参加者の皆さんから今までの地域活動に対する想いを共有し、今後どのような活動をすべきかを話し合うグループディスカッションを予定しております。
皆様におかれましては、ご多用の折とは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、何とぞご出席賜りますようお願い申し上げます。  
                                     

開催日時 : 平成25年11月16日(土)10:00~12:00(受付9:30より)
開催場所: 教育プラザ 大会議室
*参加は無料ですが、お席に限りがございます。(定員80名)                  
お席の都合がありますので、E-mailにて事前の申し込みをお願い致します。   
(締切:11月8日(金)、ただし先着順)                       以上

【お申し込み・お問い合わせ】
公益社団法人 上越青年会議所 事務局(平日午前10時~午後3時)
TEL 025-522-1819    E-mail jimukyoku@joetsujc.com
FAX 025-523-6150     URL  http://www.joetsujc.com

「次代を担うリーダーたちへ」開催のお知らせ

「次代を担うリーダーたちへ」
~志と実践力を備え、今こそ確かな一歩を踏み出すとき~

社会全体を覆う閉塞感を打破することのできる強いリーダーシップが
求められている昨今、我々リーダー育成委員会はリーダーの資質ととして
高い志、気概を土台に据え、同志を得て、志を成し遂げるための実践力を
身につけることが必要であると考え、様々な事業を展開してまいりました。
 本公演では、それらの事業を振り返りながら総括的に学び、参加者全員で
共有するとともに、講師の櫻井よしこ氏にリーダーに必要な資質や行動する
ことの重要性についてご講演頂き、参加者全員が各々置かれた立場、環境に
おいてリーダーとして突き進んでいくための確固たる決意を持って頂けるよう
企画しました。貴重な講演ですので、是非ともご参加下さい。

sakurai

JC PRIDE 発信事業 第4回対談

公益社団法人 上越青年会議所 総務委員会が行います 「JC PRIDE 発信事業」は、各分野のリーダーと保坂理事長が対談(鼎談)を行う企画です。
対談内容は、上越タイムス誌面に掲載させていただき、幅広く地域の方に向けてJC活動を発信していこうとする事業です。

4回目の今回は、「越後・謙信SAKEまつり」の企画運営委員として携わっておられ清酒「雪中梅」で知られる 株式会社丸山酒造場の専務、丸山健一郎氏をお迎えしお話をさせていただきました。
『“酒”イベントの その先へ』と題して酒イベントに携わる者同士が意見を交わしました。

上越タイムス7月20日記事

JC4面

JC5面

記事のつづき

新聞掲載の続き
【集客について】
保坂 比較するわけではないのですが、直近の集客はどのくらいですか。
丸山 前回の「越後・謙信SAKEまつり2012」は2日間で7万人でした。
保坂 昨年は、オクトーバーフェスト以外にも近隣会場でイベントを行いましたが、オクトーバーフェスト単体で考えると4日間で2万人ですから、「SAKEまつり」はとてもすごいですよね。オクトーバー会場は席数も限られているために席に座れなくて溢れていた方もいらっしゃいました。そう考えると2日間で7万人の来場者はすごいと思います。お酒を飲むイベントであることと本町商店街という場所や本町周辺の駐車場規模を考えれば、電車やバスなどの公共交通機関との相乗効果や、既存商店への相乗効果もあったのだと思います。

【地域への想い】
保坂 祭りへの想い、地域に対する想い、または地域のいいところを発信したいなど、いろいろな想いがお有りになると思いますが、祭りに情熱を向けた結果、祭りに携わりながら地域への想いが芽生えたのでしょうか。それとも地域を活性化させたいという想いを持って上越にお帰りになられたのでしょうか。
丸山 …そうですね。どちらかといえば、「SAKEまつり」の企画・運営に携わることで、地域への想いが特に強くなったと思います。毎年、イベントの企画段階や当日運営の中で、反省点や要検討箇所はかならず出てきます。ゴミやトイレ対策など具体的な問題や、何処へ向けてどういう切り口で広報活動を展開するのかというような戦略的な部分、そもそも上越妙高地域の特色や強味は何なのかといった見直しや、地域をより良くしていくためにはどんな取り組みが必要なのかといった将来展望と課題など、考えさせられることは多いです。直接、イベントの役に立つことも立たないこともありますが、いろいろ考えながら経験を積み、大勢の方と地域にとってよりよい機会になるように、毎回「SAKEまつり」のブラッシュアップを心掛けています。
近年の取り組みでは、食ブースの地域色を強めたり、遠方からのお客様の為に宿泊パックの造成をお願いしたり、JRさんとバウチャー券の対象エリア拡大なども検討しています。会場内のトイレを増設したり、インフォメーションや宅配サービス、クローク、ベビールームを設けるなど、限られた予算の中ではありますが、少しずつ改善を重ねて来ました。
イベントを少し離れたところで言えば、地元で酒造業に携わることで、上越妙高地域の潜在的な可能性を感じるようになりました。清酒の分野でいえば、「五百万石」など酒米の主産地であり同時に「頸城杜氏」の本場でもあります。酒米栽培と清酒製造という高度な技術と一層の向上を目指す姿勢とが根付いています。そうして日照時間が長く稲作に適した夏、雪とほどほどの低温で酒造りに適した冬と気候条件にも恵まれています。そうした土地にそれぞれの地元で愛飲される16の酒蔵があり、手を掛けた酒の仕込みを続けています。上越妙高地域の清酒は「新潟清酒」という大きなブランドに比べると残念ながらまだ知名度があまり高くありませんが、世界に誇れる醸造技術で生みだされた逸品ぞろいです。無名であることは強味にもなりえます。これから首都圏や関西圏や中京圏など国内はもちろん、海外へも出ていける可能性と力を秘めた地域です。いずれ、「JOETSU-MYOKO(上越妙高)」や「KUBIKINO(頸城野)」が、世界屈指の銘醸地としてボルドーやナパ、スペイサイドやアイラ、紹興や芽台と並び称されるくらいになればよいと思います。
また、2011平成23年には上越発酵食品研究会という組織が発足し「発酵のまち上越」という惹句でPRが展開されています。上越には「浮き糀味噌」や「かんずり」や「鱈の子の糀漬け」のような独自の発酵食の文化があり,応用微生物学の分野で世界的な業績をあげた坂口謹一郎博士や近代的な清酒製造技術を開発した江田鎌治郎、日本のワイン葡萄の父といわれマスカットベーリーAの開発者としても著名な川上善兵衛などの人物を輩出しています。地元の方々がそうした発酵文化の伝統が息づく地域であることを見直し、世界へ向けて発信するだけの価値があるのだということを再認識する機会になるという点からも、これは素晴らしい取り組みだと思います。「発酵」をキーワードにした面白い発想や商品、仕掛けが増えると楽しくなりそうだと期待をしています。
保坂 上越はそれなりに満たされている部分があると思うのです。人口も極端に少なくないですし、観光地もそれなりにあって、経済もそれなりに成り立っていて安堵している部分もあるのかもしれませんね。温厚な土地柄や人柄もあるかもしれません。僕も9年上越を離れていて、上越の人間的な温かさと穏やかさを感じました。地域に対しては、自分の興味のあるものに情熱を燃やすのがいいと思っています。特にまつりに情熱を燃やすと地域の活性化に直結します。人が活発になって、地域経済が活性化されて、外から人が来やすくなって、人口が増えてというサイクルで考えると最後は人だと思うのです。青年会議所に入会するメンバーも最初から地域を良くしたいという理由で入ってくる人は、ほとんどいません。そこで活動をしながら年を重ねるごとに、地域のことを考えられるようになります。そうすることで、自分の会社に活かしたり、社会的な活動に活かすことができるようになると感じます。
丸山 新潟県酒造組合高田支部の青年部として「新星会高田部会」という組織があり、私を含め10名の若手蔵元が所属しているのですが、「SAKEまつり」を通じて本当によい勉強をさせてもらっている、地域に育ててもらっていると感じます。
「継続は力なり」と言いますが、イベントでも続けること、実績を積んでいくことが本当に大事だと感じます。「SAKEまつり」も回数を重ねることで、会場である高田本町商店街の方々が年々イベント当日にも店を開けて下さるようになりました。高田本町まちづくり株式会社が発足し、2年前からは事務局の一翼を担って下さっています。「SAKEまつり」は、もともと中心市街地活性化の取り組みとしてスタートした側面もありますので、高田本町商店街の為のイベントでもあるという意識が少しずつ浸透し共有されてきたと感じます。高田本町周辺への経済波及効果や普段の集客に結びつくようなアイディアを練ったり具体的な施策を試したりできるとよいと思います。中長期的な方向付けと予算面での裏付けがきちんと済んで、専任担当者の確保など事務局体制が安定すれば、「SAKEまつり」まだまだ大きく充実したまつりに育つ見込みがあります。保坂さんがおっしゃる通り、人の配置と育成は最重要の一点ですね。一方で食のイベントスペースとして高田本町商店街を眺めた時に、致命的な問題の一つは、やはりトイレが少ないことだと思います。今後の改善を期待したいですね。
行政からは上越市産業振興課を核に、中心市街地活性化推進室、観光振興課、文化振興課、上越観光コンベンション協会、妙高市観光商工課、新潟県上越地域振興局をはじめ様々な部署の方にお力添えを戴いています。市の職員になっていた高校の同級生とイベント当日の運営業務の作業現場で十数年ぶりに再会したこともあります。
保坂 私は職業柄、行政の方との関わりは元々ありましたが、青年会議所に入会して地域活動に携わったことで、そのつながりも一層深まっているように感じています。上越市としても開府400年や新幹線開業など大きなイベントを控えて、今本当に大変だと思います。SAKEまつりも産業振興課の皆さんの協力を得ていると思いますが、オクトーバーフェストに関しても観光振興課の皆さん、都市整備課の皆さんに協力していただいて成り立っています。

【今後の展望について】
丸山 こちらの頭が上がらない位に本当に一所懸命に取り組んで下さる方も多く、行政の方々には助けられお世話になっています。行政側の担当者が数年ごとに交代する現在の状況は、まつりをより良いものに育てていくという点からみれば、ノウハウ蓄積などの面でマイナス要素も大きいのですが、申し送りや次年度へ向けての改善計画を策定することなどで担当者の異動によるタイムロスや方針のブレを減らす工夫も生まれて来ています。そして行政の要路各所に「SAKEまつり」経験者が配置されていると考えれば、むしろ心強いと思える部分もあります。
ところで、「上越オクトーバーフェスト」の今後の展望も教えてください。
保坂 上越といえば、お酒を楽しんでもらう場所であることをアピールしていきたいです。春は桜を見ながら一杯、夏はビール、秋は日本酒、冬は雪と温泉を見ながら、とPRしています。単独のイベントではなく、1年間繋がるようにひとつのイメージを市外の方にアピールできたらいいなと感じています。そのようにお互いの相乗効果を重要に考えています。
丸山 上越は、楽しめて、温泉があって、食べ物とお酒が美味しいところだよねというイメージが広がり定着すれば嬉しいですよね。新潟県酒造組合の方でも旅館組合さんとの共同企画で「新潟地酒の宿プロジェクト」が動き出しておりまして、蔵元と旅館が手を組んでお酒に合う料理を提供したり、「新潟清酒達人検定」の達人資格を取得したお酒の説明ができるスタッフを各旅館に配置していただいたりしております。現在は旅館だけですが、今後は飲食店とも共同企画を進めてゆく見通しです。

【県外からの集客について】
丸山 来(2014平成26)年に「高田開府400年」と「北陸新幹線開業」というふたつの大きな節目のイベントを控えているので、今がチャンスかなと思っています。現在は新潟市や長岡市など県内、越後湯沢経由で上越新幹線を利用される首都圏や関西圏、北陸方面からのお客様を開拓すべく、対外的なPRを考えています。今年は広報チームも組織され、将来に向けた戦略的なパブリシティも模索中です。とりあえずは、隣県の長野、富山それから北陸新幹線沿線の金沢からの集客を増やすことが一つの目標ですね。北陸新幹線開業までに「あっ!それ食べたい」「ここへ行きたい」「あれ買いたい」「それが見たい」というような魅力のあるコンテンツを増やして、将来的には「「SAKEまつり」で上越妙高地域へ行くけれど、今回はどれ(どこ)をメインに回ろうかな」とお客様が迷うような状況が出来すると楽しいと思います。
保坂 オクトーバーでは、暑い最中というのもあり、アンケートの回収はなかなか難しい部分もあります。ただアンケートの回答のうち約20%が県外です。アンケートに答えてくれる方は富山、金沢、福井の北陸の方々からの回答が目立つので北陸の方々が特に多いような印象を持っています。特に県外の方からの意見は厳しく、開催日だけでも早く教えて欲しい、いろいろな情報をホームページにアップするのが遅いなど、相当な期待を頂いているのは感じています。今年は昨年の反省を生かしてホームページを早めに開設しました。
丸山 「SAKEまつり」では、関東圏と長野県からの来場者が特に多く、中京圏がそれに続きます。逆に北陸地方からの集客は今一つ振るわずに伸び悩んでします。
保坂 関東圏の方々は、SAKEまつりを目当てに来越されるのですか。
丸山 それはわかりませんが、当日の高田駅周辺の宿泊施設はほぼ満室になります。今年も5月くらいからすでに宿泊パックがあるのかどうかという問い合わせがあり、県外の方の期待を感じています。逆にこちらの仕掛けが後手に回っている状況です。旅行会社にツアーを組んでもらう場合には、半年前から動く必要があるのですよね。
保坂 それは、私も思っていました。半年前だと詳細が決まりきってない部分もありますよね。
丸山 「SAKEまつり」は10月末の開催ですから、4月中旬のお花見の頃から旅行会社に案内を出したり営業をかけたりしなければならないのですが、年度始めでもあり行政を含めた関係団体や組織の人事異動や改編があり十分には動けません。加えて、私ども酒造業者は10月-3月の約半年間、冬場が仕込みの最盛期ですので、なかなか身動きが取れない上に、毎年3月には恒例の「新潟淡麗にいがた酒の陣」という一大イベントがあるので、動ける人間もそちらの準備に追われてしまい、なかなか「SAKEまつり」の詳細を煮詰めるような時間的・人的な余裕がとれないのが現状です。通年で継続的に取り組める、まつりの核を作るシステムやノウハウを確立する必要があると感じています。

【そこからつなげていく】
保坂 先日、市長に挨拶に行きました。観光振興課さんから協力いただいていますし、乾杯のご発声をお願いしてきました。そこで観光振興課さんとも話しましたが、駅からシャトルバスを出すためにも半年前に条件を整えなければならなくて、交通機関の手配などもポイントになりますよね。 
丸山 上越妙高地域は広いので、公共交通機関との連携やシャトルバスの運行などは重要ですね。特にお酒のイベントですから、タクシーや代行サービスの利用と飲酒運転禁止の呼びかけには、毎年力を注いでいます。
「SAKEまつり」の企画運営部会では、期間面とエリア面での拡大が近年検討されています。エリアの寺町・仲町・大町への拡大や、上越妙高地域内でのイベントをつないで「SAKEまつり月間」や「SAKEまつり週間」を実施しようというものです。やや中期的な目標ではありますが、イベント以外でも観光地や温泉地へ足を伸ばしてもらうような仕掛けやオプショナルツアーが組めたら面白いと思います。これまでのところ障害があり実現していませんが、糸魚川地域との連携も模索中です。上越地方全域として北陸新幹線やえちごトキめき鉄道を活かした企画展開ができれば選択肢も増え「SAKEまつり」と上越地方の楽しみ方も広がるだろうと思います。
上越地域をどうやって県外海外へPRするのか、というようなことを考えていると、「上越らしさ」の根を探すような羽目になり、地域が独自性を保つことの重要さに思い至り、結局は地元の人が地域に誇りと愛着を持って、心楽しく元気に暮らしていることが何よりも重要なのだと気づきます。盛んに「グローバリズム」が喧伝される時勢だからこそ、逆にきちんと「地域主義」に立脚して独自色を打ち出して行かないと危ういと思います。
「SAKEまつり」を中心とする一連の企画を契機に、地元に暮らす方の一人一人が上越地方の特色や面白さを知って楽しんだり、誇りを持って他地域の人に語れるような、充実したとりくみになってゆけばよいと思います。

保坂 今年のオクトーバーフェストの実施責任者には、合併後13町村全地域のいいところを紹介するような仕掛け作りを託しました。その一環で広域上越市のいいところを紹介するPV(プロモーションビデオ)を作成し、上越のいいところを魅せていくようにしました。本当は素晴らしいのになかなか認知度が高まらない魅力を、もっと知ってもらう努力をしていかなければならないのだと感じています。
丸山 すごくよい仕掛けだと思います。東京一極集中の影響かも知れませんし世代的な問題なのかもしれませんが、上越市に住んでいて、地域のよいところや歴史や文化があまり共有されていないように感じます。住んでいる人は「地元には面白いものが何もない」と思っていて、かえって地域外から来た人の方が「面白いものが色々ある」と思っていたりする。外からの視点を活かす方策として、外部オブザーバー制度のような形で、転勤や結婚で地域外からこちらにいらした方や、県外の方に一定期間滞在してもらうなどして、面白いものやよいところ、文化や歴史、地域に残る風景など、「気付き」を掘り起こすと面白いかなと思ったりもします。私は男性なので、女性の視点でよいところ、改善して欲しいところ、足りないところなどを指摘してもらう施策も、我々には見えにくい地域の利点やリスクやニーズを把握する上では有効だろうと思います。
今年の「上越オクトーバーフェスト」では、出店者は上越産の野菜を使うようにされたと伺いました。上越妙高地域の食料自給率というのも知りたいところですが、地元に有機農法などにも取り組む意欲的で顔の見える生産者がいて、米・野菜・魚・肉・味噌・醤油・酒などが手に入り、食の地産地消が実現できるというのは、地球規模で考えればとても豊かで自由な土地に住んでいるということで、すごく贅沢なことだと思います。そうした食の多様性が守られた土地に住んでいる幸せには、自覚的であったほうが良いだろうと思います。今後、食の分野でも経済効率ばかりが重視されるようになれば、小規模な生産者が淘汰されてしまう可能性も出てきます。手間をかけた高品質の食材や食の多様性は失われてしまうかもしれません。
自分たちの住む地域の強味を自ら捨ててしまわないためにも、地域のよいところを発見し共有し発信して次世代に伝えて行くことはとても重要な責務だと思います。
今日はありがとうございました。「上越オクトーバーフェスト」楽しみにしています。

以上

次回も、ご期待下さい

魅力発信!! 上越PV 完成

経済活性委員会事業「上越プロモーションビデオ」完成しました! このプロモーションビデオは上越市の魅力を地域の方に再認識いただき、来年に控える高田開府400年、そしてPV内でも紹介している2015年北陸新幹線の延線開通等に向け誇りを持って地域外に発信しようという目的で作成されています。   多くの方にご覧いただき、上越の魅力を共有したいと考えてます。我々経済活性委員会も様々な場での発信に注力していきます。

映像は、youtubeをご覧ください。
http://youtu.be/qcSxcZiC0QQ

第22回JCわんぱく相撲新潟県大会小千谷場所のご報告

6月23日(日)に『第22回JCわんぱく相撲新潟県大会小千谷場所』が
小千谷市片貝町 浅原神社にて開催されました。

当日は天候に恵まれ県内9LOMより61名もの選手が参加して
白熱した大会になりました。

上越チームは予選Aブロックを2位通過しましたが
決勝トーナメントは1回戦敗退となりました。

残念ながら7月28日の全国大会には出場できませんが
参加された選手の皆様、大変お疲れ様でした。
応援して下さった上越市相撲連盟の皆様、保護者の皆様、
本当にありがとうございました。

【出場者】
4年生 山崎泰喜君
5年生 滝沢 新君
6年生 重原智萌君

団体戦:決勝トーナメント1回戦敗退
個人戦:4年生の部
関脇 山崎泰喜君

5年生の部
大関 滝沢 新君

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魅力発信!!上越PV

上越青年会議所 経済活性員会(大嶋賢一委員長)は、様々な魅力を持つ広域上越市をPV(プロモーションビデオ)で発信しようと活動中です。
上越市には、四季折々の心和む景観や春夏秋冬それぞれの季節を体感できるイベントが多数あり、歴史的・文化的な遺産も数多くあります。これらの魅力を発信するために『上越PV』を制作することとなりました。制作風景や発信状況などを紹介します。

詳細は、魅力発信!!上越PV ブログ  http://joetsu-pv.blogspot.jp/  をご覧ください。
(下の写真をクリックするとブログに飛びます)

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JC PRIDE 発信事業 第3回鼎談

公益社団法人 上越青年会議所 総務委員会が行います 「JC PRIDE 発信事業」は、各分野のリーダーと保坂理事長が対談(鼎談)を行う企画です。
対談内容は、上越タイムス誌面に掲載させていただき、幅広く地域の方に向けてJC活動を発信していこうとする事業です。

3回目の今回は、津南町議員院 桑原悠氏 と、直江津地区連合青年会 八木秀次会長をお迎えしお話をさせていただきました。
『若者よ 今こそ政治参画を』と題して若者の政治参画の必要性について意見を交わしました。

上越タイムス5月26日記事

JC4面

JC5面

記事全文

 保坂 青年会議所では、若者に政治参画の意識を持ってほしいと考えている。投票に行かないことや政治にまったく関心を持たないというのと合わせて「誰かがやってくれる」、「おれらには関係ない」など、当事者意識も欠けている。この地域を本当に良くするのに、自分たち以外に誰がいるのか。まず政治というものに興味関心を持ってほしい。
 そこで、古くから祭りに情熱を燃やす直江津という地域で若者を率いている八木さんと、若くして政治家を志して奮闘中の桑原さんにお話を伺いたい。最初にふるさとの現状について、思うことをお話しいただければ。
 八木 (上越市の)合併に対しては、大きすぎたのかなと。色んなサービスが行き届いていない、色んな個所に目を向けてもらえていない。直江津だけではなくて。ぼやけてきているという感じを受ける。直江津についても、高校がなくなったりして段々さみしくなっていると思うところもある。
 桑原 全国的に少子高齢化社会だが、農村部である我が町は加速度的に進んでいて、今(人口が)一万一千人を割ったくらいだが、十五年くらいたつと七千人台になると推計されている。
 良く考えるとこれは大変なこと。特に高齢化率は三人に一人が六十五歳以上だが、十五年後は二人に一人になる。これからどうなるのか、という先行きの不安が特に若い世代にあると思う。
 保坂 若い世代にも実感としてあると。
 桑原 はい。
 保坂 八木さんは若者の感覚、とらえ方をどう思いますか。
 八木 わたしは直江津ばっかり見ているのですが、直江津はどこの場所を見ても特質なのかなと。今の若い世代はあいさつができなかったりするところがあると思うが、直江津に関してはそれは皆無。自町内だけではなく、直江津祇園祭に関わっている町内の人達と、普段、町中で出会っても普通に声をかけられるのが直江津のすごいところ。
 保坂 コミュニティーができているということですね。
 八木 私たちの地元には直江津祇園祭という核があるから。それは他の場所に誇れるものだと思う。
 保坂 地元の若者の意識としては、コミュニティーの中ではいきいきと充実していると。
 八木 直江津の中ではそうだが、全体で見ればグループごとに徒党を組んでいて、「ほかが何しようが好き勝手」という部分も見える。
 保坂 それを打破するために必要なことは。
 八木 やはり対話が大事。自分たちの意見を言うだけでなく、相手のことを思うこと。そういう輪を広げられる場を設けてあげることだ。
 保坂 小学校で例えると、あるクラスはすごく盛り上がっているが全体の行事になるとバラバラで、交流がないから学校としては盛り上がっていない、ということでしょうか。
 八木 対談や座談会という場を設けられる活動できれば、若い人の輪が広がるのかな。
 桑原 八木さんの直江津での活動が広がっていくといいと思います。
 八木 わたしたちの地元から見た目ですけれどね。ほかの地域でも頑張っているところは絶対にあると思う。
 保坂 おそらく皆頑張っていて、同じ思いを持っているはず。それがなかなか融合しないから、バラバラ感がある。皆が集まっているから一つにまとまらない。
 実は今年、青年会議所のある委員会でそれをまとめる仕掛けをしている。上越市は地域ごとの盛り上がりはあり、文化はあるが、お互いを知らない。十四の自治体が一緒になっているわけですから。バラバラ感がある中でも、コミュニティーができているところは光っている。それを生かすのがこの先の課題です。
 桑原 津南は合併を選択しなかった町。財政を見ると交付税で成り立っているような町で、合併しなかったことのデメリットを見ると、これから十日町市と比較すると公共サービスの差が開いていくのでは。いわゆる義務的経費が大半を占め、自分たちで自由に使えるお金が少ないというのが一番大きい。それでも合併を選択しなかったのだから、小さい町なりに輝く独自性を出せたら、というのが現状だと思う。

 ●続きはウェブで● 

 保坂 逆に独自性は出しやすいのではないでしょうか?
住んでいる人たちは、本当に自分達だけ、という意識を持ちやすく、責任感も強いかと思います。
 桑原 本来はそうあるべきなのですが、現状に甘えている、という側面もあります。
今のところは、日々の生活に困らない状況なので危機感もない。5年後、10年後の公共サービスに開きが出てくれば、危機感は自然と出てくるのでしょうが。
 保坂 世界を見渡してみても、国政が不安定なところは投票率が高い。政治に対する選択が人生を決めることになる。生活がダイナミックに変わることになるからだと思う。
 つまり日本は安心・安全が大前提で、平和に暮らすことができる国であるから、投票率が上がらない一因とする見方もある。
 桑原 地元津南に関して言えば、(先ほどの公共サービスの問題等)すでに現状において危機感をもち、あらゆる面において変革をしていくべき、ということを分かりやすく客観的に伝え、町全体で当事者意識を共有したいと思っている。
 話は変わりますが、7月の参院選からネット選挙運動が解禁になります。これは若い世代の有権者と政治をつなげるいいきっかけになると思いますね。
保坂 関心層の拡大にはなるでしょうね。八木さんは、若者の政治離れについて、何がそうさせていると思いますか?
 八木 自分が1票入れても変わらない、という思いが根本にある。
 報道を見ていても、政局に終止していて政党間の足の引っ張り合いにしか見えない。ネット選挙解禁となっても、それが若者層の政治参画拡大につながるかどうか疑問である。
 保坂 託したい、という政治家がいなければ、1票を投じようと思わないかもしれませんね。ネット選挙解禁がさらに進み、(難しい問題はたくさん抱えているが・・・)ネット投票になったとしても、結局、情報をどこで得るのかは重要な問題。
私の経験上、マスコミやインターネットだけで情報を拾うよりも、政治家と対面し、生の声を聞くと全然違う印象を受けることがある。
中には、とてつもない信念や、オーラを持っている方がいる。私もそのような政治家に巡り合った経験があり、その経験が今までの政治家に対するイメージを180度変えてくれた。
 公の場では、言葉や思想に注意しながら話をしているが、普段は優しい言葉で、気さくに政治について教えてくれた。
 八木 報道レベルでの印象ですが、もっと政党の垣根を越えて団結感を持って欲しい。
 末端の意見を吸い上げてくれるような、若い人の意見をもっと聞いてくれるような、若い候補者がもっと増えればいいのですが。
 保坂 桑原さんは、そのような若者の意見を吸い上げてくれる政治家の一人ですね。
桑原 実は、私も政治に不信感を持っていた若者の一人でした。
 よく言われる若者の政治離れは、親世代が政治の話題をタブー視して、子供たちと十分に語ってこなかったことが原因でもあるのではないかと思います。
 今は、多くの若者が政治参画意識を持てるよう様々な活動をしており、できるだけ近い距離で若者と対話をすることで、若者サイドも実は政治の情報を欲しがっているということを知りました。若者からは生の声を聞き、私からも町政の有用な情報を提供することで、もっと当事者意識や政治参画への動機を高めてもらうよう活動を続けていきます。
八木 そのような意識が広がり、もしも、若者が社会の主体となったら、血液の流れと一緒で活力が出るでしょうね。
社会において一番大事なのは人と人との和。フットワークが軽く、活力がある若者が中心となれば、人と人との和もより緊密になり、裾野の意見も吸い上げるようになる。上越市も観光等を押し出して、もっと元気のある街になると思います。
 ただ、若者も待っているだけではなく、もっとこうしたい!という意見を上に挙げるべきで、それを広げるためにはコミュニティーと対話が必要。
 保坂 過去にも、タウンミーティング、市民討議会等、上越青年会議所も機会を創出してきた。そのような場を設けて若者の意見を聞くと、若者もいい意見を持っている。ただ、意見を吸い上げるまでは上手くいくのだが、そこから先が上手くいかない。
そこから先に進むには、桑原さんのように、それを受け止めてくれる政治家がいなければならない。ただ、誰かに作られた場ではなく、自分達で自発的に集まって対話を繰り返し、ふるさとに一番必要なのは何か?という議論が起こり、それを政治家が参考にして、よりよい政策に変えていくようなスパイラルができれば理想ですね。
ちなみに、桑原さんを応援してくれているのは若者が中心ですか?
桑原 若い方が中心ですね。政治活動のビラ配りを同級生がやってくれました。いままでこんな光景みたことない、と訪問先で感心されました。
 保坂 いままでにない試みをされている、間違いなく刺激になっていますね。
 私だって、同級生が議員になれば意識するし、今以上に政治に興味を持つようになる。
 そのような環境づくりをして、俺たちの代表が、または俺たちが、まちを変えてやる!という意識になれば良い社会になる。
 そもそも祭りと政治は一緒だと思います。なにより、まちが大好きで、まちを楽しく、まちを良くすることが目的。
 だから、入り口は祭りであっても構わない。それをどのように政治に結び付けるかが今後の課題。
 上越青年会議所も、そのような思いを事業にするため、政治意識向上に力を入れる一年にしていきます。お二人には是非とも様々な場面で力を発揮していただきたいと思います。
本日は大変ありがとうございました。
 

第25回わんぱく相撲上越場所

第25回わんぱく相撲上越場所で優勝し、6月23日に小千谷市で行われる第22回わんぱく相撲新潟県大会に出場する3人です。

4年生の部 山崎泰喜 君
5年生の部 滝沢新 君
6年生の部 重原智萌 君

7月28日に両国国技館で行われる全国大会目指して頑張ってきてください。
皆様の応援よろしくお願いいたします。

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6月公開例会 開催のお知らせ

公益社団法人上越青年会議所6月公開例会
~未来を切り拓く若者の力~が開催されます。

近年、若者の政治離れが蔓延しています。特に若い世代にその傾向が強く、政治を他人事として捉え、政治そのものに対する関心が低下していることが要因ではないか考えました。
そこで本会では、元衆議院議員の杉村大蔵氏を講師としてお招きし、何故、若者が政治に関心を持たなければならないのか。若者の政治参画で未来はどう変わるのかを杉村氏からの講演会、そして杉村氏と上越市議から中川幹太氏をお招きしたパネルディスカッションを通じて皆様に発信します。
我々と世代を同じくし、親しみ易くお話し頂ける杉村氏、中川氏の両名だからこそ若者が政治に関心を持って頂くきっかけになろうかと思います。
是非とも多くの皆様から会場へお越しいただける様、お願い致します

パネルディスカッションのコーディネータは、当青年会議所未来開拓委員会小谷委員長が行います。

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日時:平成 25 年 6 月 6 日(木)
18:00       受付開始
18:30~19:10   講演会
19:15~20:00 パネルディスカッション

場所:リージョンプラザ上越 コンサートホール
住所 〒942-0063 上越市下門前446-2
TEL 025-544-2122

参加費 :無料

定員 :377名(先着順)

申し込み・お問い合わせ
お席の用意の都合がありますので、TEL,FAXを 頂くか、E-mail にて事前の申し込みをお願いいたします。
(締切:6 月 1 日 先着順とさせていただきます。)

【お申し込み・お問い合わせ】
公益社団法人 上越青年会議所 事務局
TEL  025-522-1819
(10 時~14 時)
FAX  025-523-6150
E-mail  jimukyoku@joetsujc.com
URL   http://www.joetsujc.com/