義の精神を子供達に伝えよう～宝在心の継承地、米沢に学ぶ～

5月2日、3日の2日間の行程を予定通り、実施出来ました事をご報告申し上げます。
また子供達も長距離遠征であったにも関わらず、怪我やトラブルもなく何よりでした。
さて、募集枠の定員25名の子供達と共に4月29日林泉寺において笹川住職様より御講話という事前学習を経て、事業当日の5月2日の1日目は当委員会が作成した学習ツール『義の活動アルバム』を基に松が岬神社、上杉神社、宝物殿、上杉御廟所、春日林泉寺をご当地のおしょうしなガイドから説明を受けつつ、そのアルバムに従って学習プログラムを実施し、その日の夕方は米沢上杉祭りの最大の見物である武禘式を桟敷席にて見学、宿泊先は普門寺というお寺にて、住職の堤様からお勤めの指南と御講話を頂きました。2日目は武者行列に鎧甲冑を身に付けた子供たちが米沢市内を行脚致しました。
この2日間グループ編成にて、学習や行動、寝食を共にすることで新たな仲間や学びを築けたのではと感じております。参加して頂いた子供達は一生懸命学習に取組んだことで、上杉謙信公のゆかりの地米沢にて継承されてきた義の精神を感じ取ってくれたと思います。
そして子供たちも我々メンバーとすっかり打ち解け、私達自身も一緒に学び、喜びを共有できたと感じております。
参加してくれた子供達本当にありがとう！

　　　　　　　　　　　　　　　　　歴史資源再開発委員会　委員長　山田　英貴